2012年3月11日日曜日

3・11から1年

あれから1年になりました。あの地震の時、会社の2階で仕事中だった私は、お客様を逃がすべきか留まらせるべきか迷いました。

結局揺れが強くなる少し前に 「とにかく逃げよう 」と全員を屋外へ退避させました。隣の部屋に居た先輩とお客様は機会を失い最初の長い揺れが収まってから退避しました。社員・お客様とも怪我もなく避難できたのが幸いでした。

その後、お客様を家に送り、我々も自宅に戻りました。最初の地震から、3時間後くらいでした。

家族の無事を確認しましたが、瓦屋根は無残に崩壊していました。

家の壁もズレてクロスはほとんどの部屋で破れていました。

家の中もメチャクチャになり、購入して半年のテレビは液晶が破損して使い物にならなくなりました。


断水してましたが、電気は使えたので、ガタガタになった家の茶の間で、おにぎりを食べ、私と妻と子供2人はそのまま茶の間で、父母は隣の部屋で寝ることになりました。

余震の度に外に避難することを繰り返すうちに朝になりました。

翌日は、出勤し会社の片付けをして、お昼すぎに帰宅。

どうすればいいのか?何から始めればいいのか?考えをまとめられない自分が居ました。

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