2012年11月2日金曜日

国会の「所信表明」への「代表質問」なんて要らないのでは?

やっと国会が始まりました。
まずは、首相の所信表明があり、続いて各党の代表者による質問いわゆる「代表質問」がありました。

思うのですが、「所信表明」が要らないとは言わないが、「代表質問」は、やらなくもていいですよね。

そもそも「所信表明」なんていうのは、今後の大まかな方向性を示しているもので具体的なことを詳細に語っているわけではないので、それに対して質問しても具体的な答えが帰ってくることはないはず。

それに質問者は、原稿を読み上げているだけだし、答弁者も同じ様なものだ。

それならば、内容を官報に載せるとか、両院のHPに、掲示しておけば済むことだと思う。興味のある人ならば見るし、ない人は見ないでしょうから。マスメディアは、歪んだ報道をされる恐れがあるので、使わない方が懸命だと思う。

そうすることで、その分審議時間を増やすことが出来る。ヤル気があればの話だけど。

そう考えながらも、ネットで「所信や質問の」動画を視るんですが、もはや質問の体を成していないですね。
与党は政府の擁護と野党への批判、野党は政府の批判と自党の主義主張の繰り返し。
こんなことは、街頭演説でやっていれば済むことで、税金を使って開いている国会なのだから、無駄な事はやめて欲しいと思う。

極論的には、「政党政治そのものが要らなくなっているだろう」という考えなんですけど・・・。

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