8月15日は、祖母の誕生日です。
3年前に、95歳で亡くなったので、もう祝ってあげることがことは出来なくなってしまいましたが、日本人にとって特別な日に産まれ、戦前・戦中・戦後と生きてきた祖母を思い出す日です。
昭和15年に、三人目の子供を妊娠中に夫を事故で亡くし、それからは、大変な苦労を重ねた人生だったそうです。
最も、この時代を生きてきた人達は、誰もが苦労をしながらの生活だったのだろうけれど。
今年も、8月15日が来て、また、祖母との思い出を振り返り、戦争で亡くなった方々への感謝と哀悼の思いを捧げようと仏壇の前に座ったのだが、驚くべきニュースが流れた。
香港の活動家が尖閣諸島に上陸したというものだ。
何故、この日に、いや、わざわざこの日を選んだのだろう。
許せない!この無法者達は当たり前だが、上陸を許してしまった海保・政府の対応が許せない。
しかも、この蛮行は予告されたもので、制止しようと思えば、領海を侵犯された時点で抑止できたはずだ。
政府の対応の甘さが、上陸を許してしまったとしか考えられない。
戦争をしろというわけではないが、国家として、最低限の威厳を持った対処をしなければこれからもこういう蛮行は続くだろう。
法の解釈がどうだのとくだらない争いは止めにして、日本人が世界中の人々に胸を張って我が国を誇れるそういう国家を目指して欲しい。
昭和20年の8月15日から67年経っても、この国は独立国家とは呼べない状態が続いていることを痛感する許せない出来事だった。
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