2012年9月23日日曜日

武器も魅力もないdocomoは何処へ向かいたいのだろう?

ドコモにキャリア変更してから、5年半位になるだろうか。初めての携帯は東北セルラーでした。それが、いつの間にか「au」になっていた。

キャリアを変更したのは、auを使っていた嫁が「コレに変えようかな」という機種がドコモだったからだった。通話料を考えると、キャリアを揃えた方がイイに決まってるし、両親もドコモだったので乗り換えたのだ。

当時は、携帯電話なんて何でもイイって感じで使ってたが、スマートフォンの出現によって目覚めた。

発売から5ヶ月経ってXPERIA(SO-01B)に機種変更した。このデザインは秀逸で流石SONYだと思った。ただし、1年たったらハードスペックが物足りなくなった。

ドコモでは、Galaxy S2が発売されて、CPUがデュアルコアになっていた。同時に液晶も大画面化の流れを作り始めていた。コレが嫌だった。持ち歩くモノはある程度の大きさでなければ邪魔になるだろうと今でも思ってる。

それでも、『つながるドコモ』と『ファミ割』に縛られてiPhoneにはいけなかった。
今も変わらないが、その当時、「SIMアンロック」などというのは言葉すら知らないし、まさか、iPhoneをドコモで使うなんて思いもしなかった。知っていれば確実にそうしていただろう。

そんな時に手に入れたのが MOTOROLA ATRIX で国内では未発売の機種。4インチディスプレイ、デュアルコアとスペックも高かった。問題は電波。ドコモの通信品質は、FOMAプラスエリアによって支えられている。ググって見るとおそらくダメだろうと思ったが、物欲に負けて買ってしまった。案の定プラスエリアをつかむ事は出来ず、XPERIAとの2台持ち体制で過ごした。この時、『ドコモに魅力的な商品があれば』と不満を持った。

そして、時代は「LTE」となった。ドコモは他社に先駆けて「Xi」(意味不明な呼称すぎる)端末を発売し、高速通信を謳った。今年5月に、格安回線を作るためにLTE対応の機種Optimus L-01Dを買い、実際にLTEエリアにて通信をしたが、思ったより速くなかった。
この時使っていたWIFIルーターのSB007ZのUltraSpeedの方がエリアは広いし速かった。

そして、ここに来て、au・SBがLTE対応のiPhone5を発売し、速度比較をしてみると、ドコモのXiの惨敗である。さらに、この半年ほどは、繋がらないドコモという通信障害を連発している。

魅力的な商品もない、売った商品のOSアップデートは遅れあげくには諸事情でアップデート出来ない、通信品質でも見劣りし、端末や通信料金が格段に安いわけでもない。
こんな、ないないづくしのドコモは、ユーザーに対して何を売りにした戦略を立てるのだろうと思う。

私はiPhone至上主義者ではないが、デザイン・スペック・コストパフォーマンスのバランスで選ぶならiPhoneを選ぶだろう。

こういう考えの人がいるのだという認識をしているのか、全く眼中にないのかは分からないが、来年「新しいiPhone」が出た時には、「さよなら、ドコモ」となっているかもしれない。





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